【異例】稀勢の里(30) 日本人横綱効果か? 田子ノ浦部屋に5人の新弟子入門希望者!
日本相撲協会は27日、3月の春場所(12日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表し、1月の初場所で初優勝して国内出身力士では3代目若乃花以来19年ぶりの新横綱となった稀勢の里(30)が西の2番目に座った。新横綱は同日、大阪・港区の田子ノ浦部屋で会見に臨み、決意を新たにする一方、春場所では同部屋に大量5人の新弟子が入門を希望していることも判明。“綱効果”が思わぬところに波及した。
土俵の頂点に立った達成感よりも、新たな船出に背筋が伸びる。新番付を手にした稀勢の里から、笑顔が消えた。
「うれしさ半分。引き締まる気持ちも半分。責任感もあるし、なにか、心から喜べないところもあって、これから、という気持ちも強い」
平成15年初場所で引退した貴乃花以来、国内出身の横綱が番付に復活。いずれもモンゴル出身の白鵬、鶴竜、日馬富士とともに17年ぶりの4横綱時代が到来する。直近の曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸が君臨した当時、中学生だった新横綱は「よくテレビをみていたときが4横綱だった。画面から大相撲の素晴らしさは感じていたし、また、そういう雰囲気にできるようにやっていきたい」。
春場所は自身が15年前に初土俵を踏み、新十両昇進、新関脇となった思い出の場所。そして、学校の卒業の季節とも重なり、就職場所ともいわれている。関係者によれば、現在7人の力士がいる田子ノ浦部屋(稀勢の里、関脇高安、三段目1人、序二段4人)では大量5人が春場所の新弟子検査を受検する予定であることが、わかった。
中学卒業者が3人、高校卒業者が2人。縁故をたどったものやスカウトのほか、志願してきた若者もいる。昨年の春場所では受検者がいなかった田子ノ浦部屋の力士数は現在、44部屋あるうちの39番目だが、全員が検査に合格すれば一気に所帯が膨らみ、部屋も活気づく。稀勢の里は「春は自分にとっても思い入れがある。腐らず、諦めずにやってきてよかった」。青年に大志を抱かせ、熱く揺さぶる「綱効果」がプロの土俵をも刺激する。
相撲を一から教えてくれた先代師匠の鳴戸親方(元横綱隆の里)は昭和58年秋場所、晴れの新横綱場所を全勝優勝で飾った。大横綱双葉山以来45年ぶりの快挙だった。鳴戸部屋時代、稽古場にその優勝額が飾れていたことを思い出す稀勢の里は「よくみていたからね。(横綱は)常に優勝争いに絡むことが絶対条件だと思う」。新横綱は元師匠の背中を追い、若い力士は稀勢の里の姿に自らを重ねる。
出典元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000000-sanspo-spo
2017/02/28 07:56
2017/02/28 08:00
2017/02/28 07:55
2017/02/28 07:43
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2017/02/28 07:43
2017/02/28 07:38
あそこの親方は、実力のないただの夜遊びデブだから。
2017/02/28 07:58
分担されているから良いかも
2017/02/28 06:30
2017/02/28 07:31
亡き師匠横綱隆の里関の横綱昇進後初優勝を目指して頑張れ!
横綱稀勢の里関ならできると確信している!怪我だけはしないように!
応援しております!
2017/02/28 07:44
そりゃ平成以降の日本出身横綱が旭富士、貴乃花、若乃花だけだったからね〜。あとハワイとモンゴルだし。稀勢の里は全勝優勝目指して頑張ってくれ。
2017/02/28 07:18
春場所新横綱としての初優勝!期待!
応援しております!
2017/02/28 05:03
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