S-CADE.の次世代測定デバイス「Voltono X」、発売2ヶ月で200台を販売――在庫は8月に完売見込み、次回再販は10月以降
Voltono Xとは
Voltono Xは、スプリント計測とジャンプ計測を一台に統合した画期的なデバイスです。これまでスポーツ現場では、これらの測定にそれぞれ専用の機材が必要であり、準備や設置、管理に多くの手間がかかっていました。Voltono Xは高精度LiDARセンサーを搭載し、反射板の設置や光軸合わせが不要な「置くだけで測れる」設計により、この課題を解決します。
約170gという軽量かつコンパクトなボディ(IP55防水対応)には、スプリント、アジリティ、ジャンプといった多彩な測定モードが内蔵されています。専用アプリとBluetooth LEで接続することで、測定データはリアルタイムで同期・表示され、S-CADE.の分析プラットフォーム「CORISEアナリティクス」との連携により、測定から分析、フィードバックまでを一貫して行えます。
開発の背景:スポーツ現場の「機材の複雑さ」を解消
スポーツのフィジカル測定現場には、長年にわたる非効率性が存在していました。
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機材の多さ: スプリント計測器、ジャンプマット、タイムゲートなど、測定種目ごとに異なる機材が必要でした。
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設置の手間: 従来の光電管式タイムゲートでは反射板の設置や光軸合わせが必須であり、設置ミスによる誤差のリスクもありました。
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データの分散: 複数の機材から得られたデータを個別に管理・集計する必要があり、レポート作成に時間を要していました。
Voltono Xがもたらす3つの革新

Voltono Xは、これらの課題に対し以下の3つの革新を提供します。
01 機材の統合:ハイブリッド設計
スプリント用とジャンプ用の機材を別途用意する必要がなく、Voltono X一台で両方の測定をカバーし、現場の機材管理を簡素化します。
02 ポンと置くだけ:反射板レス高精度LiDARセンサー
従来の光電管式に必要だった反射板の設置や光軸合わせが一切不要です。グラウンドに置くだけで測定準備が完了します。
03 直感的な操作:多機能アプリ連携
専用アプリとBluetoothでシームレスに同期し、タイム計測とジャンプ計測を同時に行う「画面スプリット表示」など、ソフトウェアならではの操作性を提供します。
豊富な測定モード
SPRINT MODE
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Run Test: 通常のスプリント区間タイムから、複数人連続測定、無限連続計測、リレータイム測定まで対応しています。
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Agility Test: プロアジリティ、T-テスト、Y-アジリティ、505テスト、3コーンドリルなど、競技特性に応じた方向転換能力を評価します。
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Reactive Test: 視覚、音、色、矢印など多様な刺激に対する反応を測定し、競技場面に直結する判断スピードを把握できます。
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Multi Device Test: 複数レーンを独立させた同時計測・管理が可能で、チーム全体の測定を効率化します。
JUMP MODE
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Jump Test: 垂直跳びの跳躍高、滞空時間、パワー値、連続リバウンドジャンプによる反応性筋力指数(RSI)、台からの跳び下りジャンプ測定に対応しています。
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Others Test: 離地から着地までのラップタイム、ステップカウント、音刺激や視覚反応など、多彩な測定バリエーションに対応します。
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Multi Device: 2枚のジャンプマットを同時接続して計測可能で、大規模チームの効率的な測定を支援します。
製品仕様
| 製品名 | Voltono X |
|---|---|
| 型式 | S-TG-0027 |
| 重量 | 約170g |
| サイズ | W: 約110 × L: 約104 × T: 約31mm |
| 防水仕様 | IP55相当(防塵・防噴流) |
| 通信規格 | Bluetooth® LE |
| 内蔵センサー | 測距センサー(LiDAR)、3軸加速度センサー |
| 表示・出力 | フルカラーLED 49個、高音量ブザー |
| バッテリー | リチウムポリマー電池(3.7V / 3,000mAh) |
| 充電方式 | USB Type-C(充電時間:約4時間) |
| 価格 | ¥189,640~(税込) |
| 販売開始 | 2026年4月1日 |
| 購入・詳細 | Voltono X 詳細ページ |
今後の展望

Voltono Xは、S-CADE.の分析プラットフォーム「CORISEアナリティクス」とのシームレスな連携を目指しています。測定データが自動でプラットフォームに集約され、ダッシュボード表示、帳票生成、他機器データとの統合分析まで、測定から意思決定までを一貫して実現することが可能です。
今後は、他社測定機器やウェアラブルデバイスとのAPI連携を順次拡大し、「あらゆる競技データが集まるハブ」としての機能をさらに強化していく予定です。
開発者の想い
開発者は、これまでのスポーツ現場で、スタッフが機材の準備や撤収、データ管理に多くの時間と労力を費やしている現状を目の当たりにしてきました。その中で、「もっと簡単に、もっと正確に、これ一台ですべてが完結する機器があれば」という現場のニーズに応えるべく、Voltono Xの開発に至ったと述べています。
Voltono Xは、プロチームの専門的な測定現場だけでなく、スポーツ指導の現場、学校の体育や部活動、地域のクラブチーム、リハビリやフィットネスの現場まで、「測ることで人が成長する」あらゆる場面で活用されることが期待されています。設置や機材運搬の手間をなくし、測定を「楽しみ」に変えるデバイスとして、指導者、教育現場の先生方、トレーナー、コーチの皆様に、ぜひ一度体験していただきたいと伝えられています。
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