笹川スポーツ財団が『スポーツ白書2026』を刊行、日本のスポーツの新たな価値創造に迫る
『スポーツ白書2026』の概要
1996年の初刊以来、スポーツ推進関係者や研究者の方々に広く活用されてきた『スポーツ白書』の最新号は、「スポーツの新たな価値創造への挑戦」をテーマとしています。スポーツ庁の設置から10年、そしてスポーツ基本法が大幅に改正された2025年という政策的転換点における日本スポーツ界の現在地を多角的に俯瞰しています。
本書は、約80名の識者・学術関係者が国内外の最新データと先進事例に基づき、以下の11章で構成されています。
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第1章 スポーツ政策
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第2章 スポーツ財源
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第3章 スポーツ参加
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第4章 スポーツと健康増進
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第5章 子どものスポーツ
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第6章 障害者スポーツ
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第7章 スポーツ産業振興
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第8章 スポーツと地方創生
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第9章 スポーツ人材
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第10章 ハイパフォーマンススポーツ
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第11章 スポーツ・インテグリティ
巻頭企画では、河合純一スポーツ庁長官と朝日健太郎参議院議員を招き、「改正スポーツ基本法が導く新たなスポーツの姿」をテーマにした座談会が収録されています。この座談会では、競技力向上だけでなく、地域活性化や健康増進、共生社会の実現といったスポーツが社会に担うべき責任と、その実効性の確保について深く議論されました。

スポーツ財源の変遷
本書の第2章「スポーツ財源」では、日本のスポーツ予算の推移が詳細に分析されています。2002年度に122億円余りであったスポーツ予算は、2009年度には200億円を超え、さらに2013年9月の東京2020大会開催決定を背景に増加しました。2016年度には初めて300億円を突破し、スポーツ庁の創設が予算増額を加速させたことが示されています。
2017年度以降は、第2期「スポーツ基本計画」における政策目標達成を目指し、国際大会に向けた競技力向上関連事業への継続的な増額に加え、スポーツを通じた社会課題解決に資する施策が展開された結果、2019年度以降は350億円を超える予算が計上されています。

入手方法と関連情報
『スポーツ白書2026』は、Amazonブックストアなどでご購入いただけます。日本のスポーツの現在地と未来について深く知るための貴重な一冊となるでしょう。
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公式ウェブサイト: https://www.ssf.or.jp/thinktank/white_paper/2026/index.html
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笹川スポーツ財団について: https://www.ssf.or.jp/
本書は、A4判306ページ、価格は4,400円(本体4,000円+消費税)で、2026年3月19日に発行されました。
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