【男子ハンドボールアジア選手権】「彗星JAPAN」イラク戦勝利で準決勝進出と世界選手権出場権を獲得
男子日本代表「彗星JAPAN」、イラクを制し準決勝へ
クウェートで開催されている第22回男子ハンドボールアジア選手権において、男子日本代表「彗星JAPAN」はメインラウンド第3戦でイラクと対戦し、30-29で勝利を収めました。この結果、日本はメインラウンド・グループⅠで2位以内が確定し、準決勝進出とともに、来年の世界選手権出場権を獲得しました。

試合展開
前半:着実にシュートチャンスを活かし先行
日本は杉岡尚樹選手によるサイドシュートで先制点を挙げると、その後も杉岡選手と渡部仁選手を中心に得点を重ね、テンポの良い攻撃を見せました。守備ではアグレッシブなディフェンスでイラクの攻撃を抑え、17分には13-8と5点リードを奪います。一時、退場者が出たことで1点差まで詰め寄られる場面もありましたが、荒瀬廉選手のカットインシュートや吉野樹選手のミドルシュートなどで得点し、19-16と3点リードで前半を終えました。

後半:終盤の猛追を許すも1点差で逃げ切る
後半も序盤に退場者が続き、流れを失いかける時間帯がありましたが、中田航太選手のサイドシュートや藤坂尚輝選手のカットインシュート、速攻などで再び勢いを取り戻し、11分過ぎには27-20とリードを7点に広げました。しかし、不用意なパスミスやシュートミスが続き、イラクにじわじわと点差を詰められる展開となりました。最終局面では30-29の1点リードでイラクの攻撃を許しましたが、懸命なディフェンスでこの1点を守り抜き、日本が30-29で辛くも勝利しました。この勝利により、日本はメインラウンド・グループⅠでの2位以内が確定し、準決勝進出と世界選手権出場権獲得を決めました。

Player of the matchには、チーム最多となる7得点を挙げ、決勝点となる30点目のシュートも決めた杉岡選手が選ばれました。
試合結果と個人得点
日本 30(19-16、11-13)29 イラク
個人得点
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9 杉岡 尚樹 7点
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20 渡部 仁 7点
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51 中田 航太 5点
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38 水町 孝太郎 2点
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68 市原 宗弥 2点
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56 荒瀬 廉 2点
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39 藤坂 尚輝 2点
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31 吉野 樹 1点
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23 橋本 明雄 1点
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58 田中 大介 1点
GKセーブ数(シュート阻止数/被シュート数)
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1 中村 匠 1/8 12.5%
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12 岩下 祐太 8/30 26.7%
イラク戦の詳細スタッツはこちらからご確認いただけます。
試合後コメント
トニー・ジェローナ監督は、「日本の良いところも悪いところも出た試合でした。次に向け、全員で声を掛け合い、悪い時間帯を少なくできるよう、ステップアップしていきたいです」とコメントしました。
次戦への展望
準決勝進出と世界選手権出場権を獲得した日本は、現時点ではグループⅠ、Ⅱともに最終順位が確定しておらず、準決勝はバーレーン、サウジアラビア、カタールのいずれかとの対戦となります。両グループとも混戦模様であり、突出したチームがなく、実力が拮抗しているため、どの相手との対戦となっても僅差の争いが予想されます。
1979年以来となるアジア王座奪還を目指す男子日本代表「彗星JAPAN」の今後の戦いに、引き続きご注目ください。
次戦スケジュール(日本時間)
- 決勝トーナメント・準決勝:1月27日(火)22:00~、または、1月28日(水)0:00~(試合時間、対戦相手は1月26日未明に確定)
試合は「ALKASS」でライブ配信される予定です。
大会概要
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大会名:第22回男子ハンドボールアジア選手権
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期間:2026年1月15日(木)~1月29日(木)
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開催地:クウェート
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日本代表選手一覧:こちら
日本代表 今後の対戦日程
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1月27日(火) 準決勝
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1月29日(木) 決勝・3位決定戦
※上位4チームが2027年開催の第30回IHF男子ハンドボール世界選手権(ドイツ)への出場権を獲得します。
各試合は「ALKASS」から視聴できます。視聴方法は以下のリンクよりご確認ください。
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