CES 2026 イノベーションアワード受賞技術「SwipeVideo Live」がベルーナドームに導入、マルチアングル観戦を提供
CES 2026 イノベーションアワード受賞技術「SwipeVideo Live」がベルーナドームに導入
株式会社AMATELUSが開発・提供する自由視点映像およびマルチアングル映像の配信特許技術「SwipeVideo」のライブ配信ソフトウェア「SwipeVideo Live」が、西武ライオンズの本拠地であるベルーナドームに導入されることが発表されました。この導入は、NTTドコモビジネス株式会社との連携を通じて行われ、ベルーナドームのスマートスタジアム化を推進し、新たなマルチアングル観戦サービスを提供します。
本サービスは、2026年3月17日に開催予定のオープン戦より提供が開始されます。ベルーナドーム内のグループ席「ネット裏プライベートボックス(5Gマルチアングル機能付)」に設置されたタブレット端末から、複数アングルの映像をリアルタイムで視聴できる、これまでにない観戦体験が実現します。

導入の背景
NTTドコモビジネスと西武ライオンズは、2021年2月にパートナーシップ契約を締結して以来、ベルーナドームのスマートスタジアム化を目指し、ICTや通信技術を活用した観戦体験の高度化に取り組んできました。今回の「SwipeVideo Live」の採用は、その取り組みの一環として、観客が複数視点の映像を自由に切り替えて視聴できる革新的な技術として注目されています。
「SwipeVideo」は、2024年にサッカークラブ世界最高峰のレアル・マドリードのプログラムに採択され、サウジアラビアの国家プロジェクト「キディア(Qiddiya)」にも採択されています。さらに、米国ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー展示会CESにおいて、「CES 2026 イノベーションアワード」を受賞するなど、グローバル市場で高い評価を得ている国際特許技術です。
提供サービス概要
本サービスでは、ベルーナドームに設置された複数のカメラ映像がリアルタイムで配信されます。観客は座席に設置されたタブレット端末から、試合の中継映像に加え、ライオンズ側ベンチ、ブルペン、バックスクリーン上部からのアングルなど、合計4つの映像を同時に表示し、任意の視点を選択して視聴することが可能です。
これにより、従来のスタジアム観戦では得られなかった多角的な視点から試合を楽しむことができ、高い没入感を体験できます。また、リプレー機能も備わっているため、もう一度見たいシーンや見逃してしまった場面などを、生配信中にリアルタイムで見返すことができます。
この導入は今後の展開も見据えた取り組みであり、野球以外のイベント・興行における映像配信ビジネスへの応用も検討・推進される予定です。
主な機能
「SwipeVideo Live」は、観戦体験を一層豊かなものにするための多彩な機能を備えています。
マルチアングルビュー機能
複数のカメラ映像を同時に配信し、視聴者が任意の視点へ自由に切り替えながら試合を楽しむことができます。

追いかけ再生機能
リアルタイム映像を視聴しながら、過去のシーンへ遡って再生することができ、見逃したプレーや気になる場面を繰り返し確認することが可能です。

コマ送り機能
映像を1コマ単位で操作し、プレーの瞬間を細かく確認することができます。迫力ある決定的なシーンをじっくりと見返すことが可能です。

SwipeVideoの主な特徴
AMATELUS社が開発・提供する「SwipeVideo」は、視聴者がスワイプ操作でWeb上で自由に視点を切り替えられる国際特許技術です。この技術は、高負荷が課題とされてきた自由視点映像やマルチアングル映像のブラウザ上での配信を可能にしました。
主な特徴は以下の通りです。
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カメラ台数を無制限に増やしても軽量かつ安定した配信が可能です。
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アングル数を無制限に増やしても高画質を維持したまま配信できる独自技術です。
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アングル切り替え時に待ち時間が発生しないノーバッファリングUXを提供します。
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HTML5ベースのWEBプレイヤーにより、アプリ不要で視聴できます。
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様々なカメラ機器や映像システムとの柔軟な連携に対応しています。
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アングルごとの音声切替や音声グループ切替にも対応しています。
「SwipeVideo」は、従来の「視聴するだけの映像」から「ユーザーが操作して体験する映像」へと進化させる次世代の配信技術です。より詳しい情報については、以下のリンクをご覧ください。
SwipeVideo 公式ウェブサイト
今後の展開
「SwipeVideo」は今後、スタジアム、アリーナ、コンサートホール、ライブハウスなど様々な施設への導入を進め、施設側との新たな配信協業ビジネスの展開を推進していく予定です。スポーツおよびエンターテインメント分野における新たな映像体験価値の創出と収益機会の拡大に貢献していくことが期待されます。
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